医療費がかかる地域に住む場合

子どもが年長の頃まで、東京23区内に住んでいました。

その後、仕事の都合もあり、東京都下に引越しました。

23区内では、中学卒業まで子どもの医療費がかからないのですが、
結構長くその地域に住んでいたので、
もうなんだか、「それが当たり前」になっていて、
引越し先の子どもの医療費助成がどうなっているのかなんて、
まったく気にも留めていませんでした。

引っ越して、役所でいろいろな手続きをしたときも気付かず、
子どもが小学校に上がったときに気付きました。

それは、医療費がかかるようになったからです。
(一部負担ですが・・・)

たいした金額ではない、ほとんどは自治体が負担しているとわかっていても、
なんだか損した気分というか。そんなこといっちゃいけないんですけども。

ずいぶん前に、高額所得者の友達が、
「子どもが怪我をして医療費がすごくかかりそう・・・」と困っていて、
「なに言ってるんだろう・・・?」と思ったことがあります。
ああ、彼は子どもの医療費助成が手厚くない地域に住んでいたんだなと、
今ならわかります。

前置きはこれくらいにして、
どうしても医療費助成が手厚くない地域に住むことはあるだろうと思います。
転勤や転職、引越しなど、いろいろな事情で。

そのときは、ファイナンシャルプランナーに相談して、
ご家族の必要に足る医療保険などに加入されてはどうかなと思います。

そもそも、子どもの医療費がかからなくても、
病気で入院なんてことになれば、家族の負担は増えるのです。
付き添いとか通院とかありますしね。

仮に、共働きで、子どもの入院に付き添わないといけなくなったとき、
多くの場合、母親が仕事を休むことになるでしょう。
(この手の付き添いでは、女親のみとされることが多いので)

有給休暇がなくなれば、収入が減ります。
場合によっては失業することもあります・・・。

そういった費用をカバーできるとか、
安心材料として加入しておくのもよいと思います。

でも、どういう保険商品があるかなんて素人にはわかりませんし、
家族が望む暮らしの保障もさまざま。

そこは、プロに相談して助言を得るのが一番いいと思います。



Photo by Wayne Evans from Pexels

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